
楽器を始めたいんだけど、ギターにするか、ベースにするか迷っていませんか?
今回はそんな方のために、ギターとベースの両方を実際にやってきた著者の考えをシェアしたいと思います。
楽器選びに迷ったら参考にしてみてくださいね。
どっちがおすすめなの?

ざっくりと結論から言ってしまうと、たとえ僅かな差でも、あなたが好きな方を選ぶと良いと思います。
楽器を始めるにあたって、誰か憧れのミュージシャンはいませんか?
その人がギタリストならギター、ベーシストならベースを選ぶというのも良いと思います。
ちなみに著者は、親友がギターを始めたので一緒にやりたくてギターを選びました。
今となっては大きな決断だったと思うのですが、当時はとても単純だったと思います。
どっちが難しいと思う?

あくまで一個人の見解だと思って聞いて頂きたいのですが、左手の運指(指板上の手の動き)の難易度で言えばギターの方が難しいと思います。
現時点で、私はギターを現在進行形で10年以上、ベースは過去に3年ほど集中してやっていました。
どちらもやってみて思いますが、初心者にとっての音の出しやすさで言えば、ベースの方が圧倒的に簡単だと思います。
ベースは原則として単音で弾きます。押さえる弦と弾く弦は1本ずつです。しかもそれが太くて押さえやすい。
一方で、ギターは原則として複数本の弦を押さえて弾きます。加えて、弦も細くて弦の間隔も狭い。
私がそうでしたが、押さえたい弦だけを押さえられずに、押さえなくて良い弦を押さえてしまうという自分に腹が立った経験をした人は多いと思います。
じゃあベースは簡単なの?

簡単ではありません。ある意味ギターよりも深い世界があると思っています。ベースの難しさはグルーブ感(バンドとしての一体感)を作り出せるかどうかにあると思う。
ギターとベース、どちらも突き詰めていくとなると難しいものです。初心者の人が音を出すハードルとしてはベースの方が低いとは思いますが、ベースにはベースの難しさがあります。
私自身が両方やってみて思ったのが、ギターは如何に曲に寄り添った自然な色取りを与えられるか、一方ベースはグルーブ感を出せるかどうかが肝になってくると思います。
今度記事にしたいと思っていますが、本当に上手いベーシストが作り出す一体感は凄いんです!
単純に指の動きが激しいかどうかではなくて、仮に演奏がシンプルでもバンドをまとめ上げられていれば最高のベーシストだと思います。
単純に運指の難易度だけでは決められないのです。
金銭的にやさしいのはどっち?

散財大魔王の私が自信を持ってお答えしますが、ベースの方が金銭的に優しいと思います。
楽器本体だけで言えば、同じ仕様ならばギターの方がベースよりも2〜3万円は安く収まります。
ベースの方が長くて大きいですから原材料費が掛かるんですね。
た・だ・し、これは楽器本体だけの話です。ギターには巨大な散財要素があります。
そう、音作りです。
皆さんも音楽を聴いていると感じると思いますが、ギターって音のバリエーションが広いですよね。
- クリーン
- クランチ
- オーバードライブ
- ディストーション
- ファズ
といった具合に歪みだけでもたくさんの音のバリエーションがあります。さらにここから細分化していくのでその組み合わせはほぼ無限大です。
私が学生時代によくコピーしていたバンドの一つであるRADWIMPSさんの『おしゃかしゃま』という曲を例に挙げると、
- 印象的なイントロフレーズでは、ややトレブリーなクランチ寄りのクリーンサウンド。
- サビではゲインきつめのオーバードライブ。(ディストーションでやってしまうとやや音の芯が潰れすぎてしまう気がするので。)
- 途中入る間奏では綺麗なクリーンが時々登場。
控えめに言っても、1曲に3種類の音色を作って用意しておかないと原曲のそれっぽい雰囲気を出すのは難しいです。学生さんの妥協策としては、アンプでクランチの音を作っておき、サビ用に歪みペダルを一つ用意しておくといったところでしょうか。(過去の私です。)
一方、ベースの場合はアンプ直接繋ぎで対応できる場合も多いです。私の組んでいたバンドのベーシストも、機材周りがスッキリしている人が多かった気がします。
ブースターやプリアンプなど、せいぜい3〜4個くらいで収まっている人が多かったです。
まとめ

まずはとにかく、ちょっとでも良いと思う方の楽器を始めてみましょう。なお、金銭的にはベースの方が優しいと思います。(経験者語る。)
最初の楽器選びってとても悩むかもしれませんが、まずは始めてしまった方が良いと思います。
しっくりこなければギターからベース、逆にベースからギターに転向するのもありです。
音にこだわってくると、どうしてもギタリストの方が機材への投資額が増えてくる傾向はあると思いますが、初心者のうちはアンプに直繋ぎだけでも十分楽しめます。
みなさん、まずは楽しい楽器生活を踏み出してみませんか?