【簡潔】アンプのつまみの意味は?

ギターQ&A

ギターと一緒にアンプを買ったんだけど、アンプのつまみの意味がわからない。

今回はそんな方に向けて、一般的なアンプのつまみの意味についてシェアしていきたいと思います。

・Volume / ボリューム

Lullm/らるむ
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→音量を調整するつまみです。練習環境に応じて音量を調整しましょう。まずは9時の位置くらいにしておく等、小さめのボリュームにしておくと安心です。


・Drive / ドライブ

Lullm/らるむ
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→音の歪み具合を調整するつまみです。Driveを回していくと、ロックでよく聞くような『ギュイーン』というギターらしい音になってきます。

Driveを上げていくと、結果的にボリュームも上がっていきます。Driveを上げたらVolumeを下げるなど、様子を見ながら上げていきましょう。


・Bass / ベース


Lullm/らるむ
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音の低音にあたる部分を調整するつまみです。上げていくと低音に厚みが出てきます。

・Middle / ミドル


Lullm/らるむ
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音の中音域にあたる部分を調整するつまみです。

とりわけ中音域はギターの中でも1番おいしい部分の音を占めるとも言われます。上げすぎると音が太すぎたり、こもって聞こえたりしますので、これも丁度良いところを調整しましょう。


・Treble / トレブル

Lullm/らるむ
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音の高音にあたる部分を調整するつまみです。音がこもって聞こえる時などには少し上げてみてください。


・Presence / プレゼンス


Lullm/らるむ
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これはTrebleのさらに上の音域、言い換えると超高音域を調整するつまみです。

時々このPresenceつまみがあるアンプに出会います。

MiddleやTrebble等と比べると最も適量の判断が難しいかもしれません。

・Tone / トーン


Lullm/らるむ
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低音域から高音域までをこの一つのつまみだけで調整するためのつまみです。

時々、MiddleやTrebleといった音域調整のつまみではなく、このTone一つだけのアンプにも出会います。左に回しておけば低音域が強調されますし、右に回しておけば高音寄りの音になります。

まとめ / どこが調度良い良いのかわからない場合

Lullm/らるむ
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音色調整のつまみの位置で迷ったら、ひとまずは全て12時の位置(真ん中)にしてください。(ボリュームだけはうるさくない程度に調整してください。)

このセッティングを『フラット』設定と言います。
初めて出会うアンプの特徴を把握する時や、アンプ同士の比較を行うときにはよくこのフラット設定を使います。

さて、設定をフラットにしたら、そのうえで、自分が心地よいと思うようにつまみを調整してみてください。音作りに絶対的な正解はありませんので、フラットそのままでも良いですし、低音重視にしても大丈夫です。

自分にとっての好きな音を追求していきましょう。

ギターQ&A
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Lullm

ギター好きのブログ&動画投稿者。ギター歴は約15年。
学生の頃から長らくハムバッカー系のギターを使っていたが、数年前に今の愛機に出会い、それ以来はもっぱらストラト使い。
機材が大好きで、エフェクターやアンプにも造詣が深い。
ついに畳1畳分サイズの巨大エフェクターボードを完成させたものの、結局重くて持ち運べない。←イマココ。

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